イム・テヒョク選手インタビュー*前編

続いてのインタビューは、ソウルから約一時間、京畿道にある水原市にて2人の選手に行いました。
まずは、初代太極壮士のイム・テヒョク選手とのインタビューをお届けします。

まずは自己紹介をお願いします。

こんにちは。水原市役所所属、金剛級のイム・テヒョクです。

どうしてシルムを始めたのか、シルムのどんなところに魅力を感じているのか気になります。

僕の兄がシルムをやっていたので、兄につづいて小学校5年生のときに始めました。
シルムの魅力としては、ルールが単純なので身近に感じていただける点だと思います。
相手を倒せば勝つし、倒されなければ負けない、という単純さがあります。

 

普段はシルムの練習で忙しいと思いますが、休日はどう過ごしていますか?

休みの日は家にいたり、そうじゃなければ仲のいい友人や後輩と美味しいものを食べに行きますね。
あと僕はお酒が好きなので、お酒を飲みに行くことも多いです。

 

コロナで世界的に中止になっていることが多いですが、最近の悩みはありますか?

僕たちが試合をしないと、ファンの方たちが僕たちを近くで見る機会がありません。
そのせいで最近ファンの皆さんが遠くに感じてしまって、それがすごく残念です。

 

イム選手には熱烈なファンが多いだけに、残念ですね。ファンの方々が様々なプレゼントをしてくださると思いますが、お気に入りや印象に残っているものはありますか?

手紙をいただくのが一番うれしいです。
ずっと持っていられるし、いつでも読み返せるので。
いろいろなプレゼントをいただきましたが、やっぱり手紙が一番うれしいですね。

 

性格的な面では、ご自身の長所と短所がありますか?

僕は試合が終わったら、勝っても負けてもすぐに忘れてしまう方なので、それが長所といえば長所だし、短所といえば短所ですね。
勝っても負けてもすぐに忘れて次の試合の準備ができる性格です。
あとは、判断力やスピード、それとシルムのセンスは他の選手より優れていると思います。

 

SNSにあげた写真の中で、一番気に入っている写真はありますか?

太極壮士になったときの写真が一番気に入っています。
金剛壮士になったときと違って、番組に出ていた仲間たちがみんなで胴上げもしてくれました。
これまでのシルム人生の中でも特に印象深い瞬間です。

『歓喜のシルム』に出演していた選手たちとの一枚、とても豪華ですね!
「シルムの皇帝」とも呼ばれる絶対王者、イム・テヒョク選手のインタビューは後半へ続きます。
王者とは思えない程のお茶目な一面も!?