【翻訳】「アイドルに負けないシルムスター」イム・テヒョク…水原駅に誕生日広告登場

ファンカフェ会員、募金を通じてシルムスターで初めて大型広告物1カ月間掲載

水原駅地下商店街7・8番出口に登場したシルムスターイム・テヒョク(水原市役所)壮士の広告。この広告はイム選手のファンクラブ会員たちが1月4日から一カ月間掲示している誕生日祝いの広告である。クォン・ジェミン記者

7日午後3時頃、水原駅の地下商店街ではある異色の広告が市民の目を引いた。

通り過ぎる市民たちは「芸能人のファンクラブ広告だろうか?」「イケメンで大事にしてくれる人も多くて羨ましい」など賞賛や好奇心、羨望のまなざしを送った。

この広告は民俗シルムのスターであるイム・テヒョク壮士(32・水原市役所)のファンクラブ『イム・テヒョクファンカフェ』が1月14日の彼の誕生日を祝おうと設置した有料広告で、水原駅地下商店街からロデオ通りに出る水原駅7・8番出口に設置した。シルム選手では初めてのことだ。

この広告には「1989.01.14 イム・テヒョク誕生日おめでとう ♥ シルムしてくれてありがとう ♥」など愛やセンスが溢れた文句が並んでいた。また、「2010~2020 壮士(1位)通算18回」など、イム選手が長きにわたって積み上げてきたキャリアも写真と共に一目で見れるようにした。最近のトレンドに合わせて、イム・テヒョク選手のプロフィール、試合映像、ファンカフェの項目もQRコードにのせており、ファンたちの愛情も推し量られる。

市民のイ・ソニョンさん(33)は、「普段はシルムに関心がありませんでしたが、どんな選手なのか気になってポータルサイトで調べてみた」といい、「ファンが地下鉄の広告を出すのは芸能人だけだと思っていたが、シルムの人気をはじめて体感した」と言っていた。パク・ドミンさん(28)も「今年はシルムが開幕したらよく分からなくてもイム選手の競技を一度見てみたい」と言っていた。

イム・テヒョク壮士は昨年初めにKBS2『シルムの喜悦』で爆発的な人気を呼び、初代太極壮士に輝いたことをはじめ、個人通算17回神輿に乗った金剛壮士であり、秀でた見た目と華麗な技を駆使し、芸能人にも負けない人気を誇っている。

一方、今回の広告はイム選手のファンカフェ会員約20名が昨年末に募金を行って制作したものであり、1月4日から来月3日まで1カ月掲載される。

ファンカフェの関係者は、「昨年の1月30日にファンカフェが出来てから初めて迎えるイム選手の誕生日だったので、会員627名と共に特別感を高めたかった」とし、「8日の昼には水原市庁選手団に弁当10人分を送り、来る13日から17日まではCOFFEENIE水原亜洲大店とソウル、大田など3つのカフェでコーヒーを購入した方限定でイム選手の写真が入ったカップホルダーとグッズをプレゼントするイベントも企画している」とのことだ。

京畿日報=クォン・ジェミン記者
(http://www.kyeonggi.com/news/articleView.html?idxno=2339349)より翻訳